こんにちは！りんこです。
コロナ渦の中で旅行にも行きづらい状況ですが、そんな時こそ、マイルについて考えるチャンスです。
今回の記事では、
- マイルを知る
- マイルを貯める
- マイルを使う
の3つの項目に分けて、
マイルとは一体何なのか？（マイルの基礎）
どうやったら貯められるのか？（マイルを貯める）
マイルを貯めると、どんなことができるのか？（ビジネスクラス・ファーストクラスを引き寄せる方法）
などマイルの基礎ついて解説していきます。
★マイルを知る★
マイルとは？
マイルとは航空会社がお客さま向けに提供しているポイント制度のことです。
マイル＝ポイント
と考えるとそんなに難しくないですよね？♡
美容院やスーパーなどで、そのお店独自のポイントカードが用意されていたりしますよね。それと同じで航空会社のポイントサービスだと思えばわかりやすいと思います。
★マイルとは
正確には、サービスのことを「マイレージプログラム」、貯まるポイントのことを「マイル」といいますが、サービスのことも含めて「マイル」と呼ばれることもあります。
マイルは飛行機に乗ったり、クレジットカードの決済などで貯まります。
貯まったマイルは、航空券に交換して実質無料または格安で飛行機に乗ることが出来たり、座席のアップグレードを受けたりすることができます。
マイルは航空会社によって異なる
色々な航空会社が独自のマイレージプログラムを用意しています。
例えば、ANAのマイレージプログラムで貯めたマイルはJALでは利用できない仕組みになっています。
航空会社は「アライアンス（航空連合）」という、提携を結んだグループを形成しています。このアライアンスが同じであれば、異なる航空会社間であっても、同一マイレージプログラムでマイルを貯めたり使ったりできます。
★マイルのメリット
飛行機の搭乗費用が無料、または正規料金よりもかなり安くなります。
ここがマイルを活用する最大のメリットですね♪
★マイルのデメリット
マイルには有効期限があります。
ANAマイルは、マイルを獲得してから3年間が有効期限になります。
せっかく貯めたマイル。失効してしまってはもったいないですよね(泣)
有効期限が迫ったANAマイルは、ANAの航空券や旅行商品に使える「ANA SKYコイン」に交換することもできます。
マイルからANA SKYコインに交換した場合は有効期限は「交換月から12カ月後の末日」です。
たとえば、2020年9月1日にコインを発行したら、2021年9月30日まで利用できます。 有効期限が迫ったマイルをコインに交換すれば、有効期限を1年延ばせます。
ANAのマイルの有効期限は3年（36カ月）のため、ギリギリのところでコインに変えると+1年（12カ月）が可能です。
有効期限内にマイルを貯めて、特典航空券への交換を行うことが基本的に一番オトクです。
私の場合は有効期限が切れる前に、”バイマイル”を使い、特典航空券への交換を行っています。
★マイルの価値ってどのくらい？
ANAマイルを貯め始める前に、知っておきたいことがあります。
それは「1マイルの価値が何円に相当するのか？」ということです。
多くの方が「1マイル=1円」という大きな誤解をしているんです。
実はANAマイルの場合、1マイルの価値は1円ではなく、「1円よりも多く」なります。
1マイルの価値は固定されているのではなく、旅行に行く時期やクラスによって、変わります。
例えば、国内線だと、直前の予約や繁忙期ほどお得になります。
その理由は、航空券の値段は直前や繁忙期ほど高くなるのに対して、マイルは必要マイル数が最初から決まっているからです。
国際線ならクラスが上がるにつれてマイルの単価が上がります。
ざっくりいてしまうと、
エコノミークラス 2円以上ビジネスクラス 4円以上
ファーストクラスは 6円以上
と考えていいかと思います。クラスが上がる方がお得なんですよね！
そんな疑問にお答えするために、ビジネスクラス・ファーストクラスについてまとめたyoutubeを作成したので御覧ください♡
後半部分で後述するマイルの貯め方などにも触れているので、ご視聴いただくと、その後の内容が頭に入りやすいかと思います。
約9分ほどの動画になっています。
ビジネスクラス・ファーストクラスとは？
ビジネスクラス‥個人的にコスパが最強だと思っています♩
航空会社のラウンジが使えたり、ウェルカムシャンパンが出てきたり🍾
機内食が食器で運ばれてきたり
座席もフルフラットになります♡
ファーストクラス‥最高のラグジュアリー体験ができます♡
座席は個室で、対面で食事をすることができます。
専用のパジャマがあり、（持ち帰り可）ベッドメイキングもCAさんがしてくれます♡
ビジネスクラスの食事
ファーストクラスの食事
必要マイル数を確認する
今度の旅行先は、どちらをお考えですか？
無料または格安で飛行機に搭乗できる特典航空券では、行き先によって必要マイル数が異なります。
まずは簡単に、日本発ANAの国際線、往復マイル数(レギュラーシーズン)を具体的にみてみましょう。
例えばシンガポールであれば、
- ビジネスクラス：60,000マイル
- ファーストクラス：105,000マイル
子連れに人気のハワイ、ホノルルであれば、
- ビジネスクラス：65,000マイル
- ファーストクラス：120,000マイル
パリであれば、
- ビジネスクラス：90,000マイル
- ファーストクラス：165,000マイル
が必要になってきます！
ここで大事なのは、
- 自分が行きたい国はどこか？(複数可)
- いつまでに行きたいか？
- マイルで行くとしたら、残り何マイル貯める必要があるか？
- そのマイルは、マイルを貯める4つの手段のうちどれを使うか？
を具体的にイメージすることです。
必要なマイル数がわかれば具体的にそのマイルを貯めていきましょう！
★マイルを貯める★
①マイレージプログラムを選ぶ
はじめに、マイルを貯めるマイレージプログラムを選びます。
ポイントは自分が最も貯めやすいプログラムを選ぶことです。
貯めやすいのはJALやANA
JALやANAのマイレージプログラムが最も貯めやすいプログラムです♡
マイルが貯まるキャンペーンや提携サービスが豊富な上、貯まったマイルの使い先も充実しています。
ただし、デルタ航空やユナイテッド航空、ブリティッシュエアウェイズなどのマイルを貯めるとさらに幅は広がります。
②マイレージプログラムの会員になる
マイレージプログラムには、各航空会社のサイトから、氏名・性別・生年月日・住所・メールアドレスなどに入力するだけで簡単に登録ができます。
入会費や年会費は無料です。
マイルの貯め方（概要編）
マイルを貯める方法としては、4つあります。
カード決済‥クレジットカードで決済したポイントをマイルにする
搭乗‥飛行機に乗ってマイルにする
交換‥アフィリエイト報酬をマイルにする
バイマイル‥マイルをお金で買う方法があります。
カード決済
クレジットカードを有効活用することでマイルが貯まります。
陸マイラーとは、飛行機に乗らずにマイルを貯めている人のことを言います。
クレジットカードを発行して、日々の生活費をカードで支払います。
航空会社が発行しているクレジットカードは、入会特典として、1000マイルから5000マイルほどプレゼントがあったりします。そのほかにも、ポイントアップのキャンペーンや、カードの使い方を工夫することで、マイルは意外に溜まっていきます。
我が家のメインのクレジットカードはSPGアメックスカードです。100円あたり約1.25マイルが貯まります
搭乗
シンプルに飛行機に乗って貯める方法です。
本来マイルとは距離を表す単位なので、わかりやすいですよね♡
飛行機に乗って遠くに行けば行くほど、「マイル」というポイントが貯まっていきます。
ちなみに、私の旦那さんの実家が鹿児島なのですが、鹿児島を例にすると、東京から鹿児島の片道で約601マイルが貯まります。
このカード決済と搭乗がごく一般的なマイルの貯め方になります。
しかし、わたしのおすすめは交換とバイマイルです！
交換
アフィリエイト報酬をマイルに交換する方法です。
アフィリエイトとは、ブログで商品を紹介し、購入や口座開設が行われると自分に紹介料（広告料）が入ってくる仕組みのことを言います。
このアフィリエイトでマイルを貯めることができてしまうんです。
実際にマイルが貰えるわけではないのですが、紹介料として現金のかわりにポイントがもらえます。
それがドットマネーです。ドットマネーは手数料無料で現金に交換ができます。
そして、このドットマネーはJALマイルやANAマイルに交換ができます。
バイマイル
バイマイルとはお金でマイルを購入することです。
ちなみにANAマイルを直接購入することはできないんです。
そのため、ANAマイルに移行できるポイント「ドットマネー」を購入してマイルに交換していきます。
詳しくはテキストの中で内容をくわしく解説していきたいと思います。リンクはこちら♡
★マイルを使う★
特典航空券に交換する
特典航空券とは？
マイルで交換できる航空券は、通常売りに出されているものとはべつに、「特典航空券」と呼ばれています。航空路線（飛行距離）によって必要マイル数がことなり、航空会社ごとに予約開始の日時や予約マイル数が定められています。
マイルは先述のように、特典航空券と引き換えることによって、１マイル=２円以上の価値を持つようになります♡
例えば夏のハイシーズンで、羽田/ホノルルを往復ビジネスクラスで行く場合、なんと一人75万円もするんです。た、高すぎる！！！
でも、このチケットが3万円以下で発券できるなら、乗りたいと思いませんか？それを可能にするのが、「ANAマイル特典航空券」です。
もしあなたが既に、68,000ANAマイルを持っているのであれば、
①68,000マイル（既に持っているものとして）
②燃油サーチャージ(〜3万円、2020/9月時点は0円)③空港税等(1万円前後)という合計3万円以下の費用で、
羽田/ホノルルの往復ビジネスクラス航空券を発券することができます。
さらに！ANAマイルであれば、地方空港発着であっても、必要マイル数は変わりません。
例えば鹿児島在住の方でも、鹿児島/東京間の往復航空券を別途発券することなく、同マイル数(68,000マイル)+諸費用(燃油,空港税)でのホノルル旅行が可能です。
詳細はテキスト内で紹介しますが、バイマイルをすることで、この68,000マイルは10万円ほどで取得可能です。(ちなみに私の場合、3ヶ月間で17万マイルを、25万円ほどで取得したこともあります♡)
つまり、75万円のビジネスクラスが、マイル+諸費用含め15万円以下で発券できるんです。
この場合、68,000マイルで75万円相当なので、この時のマイルは10円以上の価値になりますね！！
他の活用方法
マイルは、特典航空券との引き換えだけでなく、座席のアップグレードができます。その他、航空会社が提携する他社のカードポイントや商品券への交換、寄付に交換できます。
ただし、特典航空券以外への交換は１マイル=１円になってしまうので、おすすめできません。マイルを貯めて特典航空券に交換するのが一番良い方法だと思います♡
まとめ
いかがでしたか？
マイル活用の３ステップ（知る・貯める・使う）を理解することでマイルが少しでも身近な存在になっていれば嬉しいです。
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